VOGAウオッチミュージアムの建設 その6

設計図が上がってきた。

最初にデザイン画が上がってきたのは、住宅に定評がある建設会社からだった、デザインはどこにもある平凡な建物だったが、希望通りの展示面積が確保してあった。

デザイン画を持ち帰り検討を始めた、展示方法がショーケースを背中合わせにし、入り組んだ配置になっているのが気になった、死角が方々に出る為盗難の恐れがあり、配置を変えてもらう必要があったが、話し合いをするのは大手建設会社のデザイン画を見てからにする事にした。

数日後、大手建設会社からデザイン画が上がってきた来たと連絡があった、広島のデザイナーは一目で分かる様に模型を持って来ていた、デザインは田舎に似つかわしくない斬新な物で、この建物は何だろうと人目を引き、素晴らしい博物館の模型だった。

一目で気に入ったが建設費が嵩むのだろう、面積は希望の約15%も小さのいものだった、展示方法を工夫すればこの面積でも展示スペースは確保できる、面積に不満はあったが大手建設会社に決めた。

何度も何度も打ち合わせを繰り返し、手直しを加えていった、それと同時に模型を持って現地に何度も足を運び、見落としが無いか調べて行った、現地に行くといつも隣接する広大な荒地が気になった、綺麗な博物館を建設しても、隣接地が荒地では全体のイメージが悪い。

 

SONY DSC

 

 

「草ボウボウの隣接地」→

 

 

 

時計達の保存を目的に始めた博物館建設だが、国道に隣接する一帯を整備しないと、博物館が死んでしまう。

 


カテゴリー: 腕時計 パーマリンク