アンティーク シーマスター300 3rdモデル オリジナルダイヤルとリダイヤル。

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今回紹介するのはオメガ シーマスター300のサードモデルです。

 

シーマスター300は1955年から発売開始し、初期モデルとセカンドモデルまでリューズガードが無かったのですが、10年後の65年に発売されたモデルからリューズガードが付きます。

 

機械は60年から発売されたセカンドモデルと同じCAL552を搭載しています。ケース形状の変更に伴い大きな回転ベゼルに変更され、数字が格段に見やすくなり、酸素ボンベの残量が一目で認識出来る様改良されています。

 

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3rdモデルは2本を所有しているのですが、最初に購入した時計には違和感が有り、違和感はどこから来るのか気になってよくよく見比べたら、ダイヤルが修復されていました。

 

 

 

 

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リダイヤルは初期型のダイヤルを真似たのか、3rdモデルとは違う、どうしてこういうダイヤルにしたのか不明です。

 

 

 

 

 

オリジナルダイヤルとリダイヤルが良く分かる様にアップにしてみました。

 

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オリジナルダイヤルのアップ

 

 

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リダイヤルのアップ

 

 

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ファーストモデルのオリジナルダイヤルのアップ

 

 

 

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プリントダイヤルは車の塗装と同じでいつかは駄目になっていき、修復時期は必ずやってくる、人気の高いモデルや高価な時計は捨てられる事無く、修復されて市場に舞い戻ってくる、ケースの小傷はバフを掛けて取り、機械はオーバーホールされカチカチと正確な時を刻む、しかしダイヤルが駄目になるとデッドストックのダイヤルを手に入れるか、リダイヤルをするしか方法はない。

 

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50年も経過した時計のデッドストックのダイヤルは殆ど手に入らない、リダイヤルの選択肢しかないのだが、問題はどの様にリダイヤルされたかです、写真の時計は初期型のダイヤルに修復されていた、これはこれで味があるのだがやはり違和感はある。

 

 

 

 

まだまだオリジナルのダイヤルが豊富にあり、リダイヤルの時計は人気薄だが、数十年後にはオリジナルダイヤルも経年劣化し、いずれはリダイヤルする時期が来る、その時にはオリジナルに忠実にリダイヤルしてもらいたいものだ。

 

博物館完成後にはオリジナルのみ展示予定です。

時計は実に面白い。・


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