ロレックスGMT  CALナンバーが違う Ref6542の数々。

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今回紹介するのは、ロレックスGMT  Ref6542です。

 

アンティーク時計に興味を持ち始めた頃は、値段の手頃なアメリカンウオッチばかり買っていた、と言うのはお金が乏しかったのも一因だが、高いお金を出して偽物をつかんだらどうしようと不安が先に立ち購入をためらっていた。

 

高級時計は買わずに時計を見ては色々質問をして知識を増やし、初期型GMTはリューズガードが無い、24時間針の先に付いている三角形が小さい、ベゼルがベークライトと大まかな知識が出来た所で徐々に購入して行った、ベークライトベゼルの初期型は、稀に見つかる事があったが数字が剥げている物が多く、綺麗な状態の物は中々見つからなかった。

値段が手頃だった80年代後期まで、ガード無しのGMTを見つけると購入して行ったが、90年代から値段も上がり始め、滅多にガード無しのGMTは市場で見つける事が難しくなった、以下のGMTは全てRef6542です、ガード無しGMTは55年から59年の5年間に様々なCALが搭載されました。

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NO1 Ref6542  Cal1030

 

このGMTには、世界初の両方向巻上げ式ムーブメントであるCAL1030が搭載され、デイトが偶数が赤、奇数が黒と色が変わります。

 

 

 

 

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NO2 Ref6542 Cal1035  57年製

この GMTには、Cal1035の機械が搭載され、ベゼルはベークライト、デイトは偶数が赤、奇数が黒と色が変わる、ロゴはゴールドだが年代劣化しアンティークの味が満載です。

 

 

 

 

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NO3 Ref6542 Cal1035

このGMTには、NO2同様Cal1035の機械が搭載されていますが、デイトは黒黒になっています。

 

 

 

 

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NO4 Ref6542 Cal1066

このRef6542の GMTにはCal1066の機械が搭載され、デイトは黒黒です、24時間針は後期の大きな三角形に変えられています。

 

 

 

 

 

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NO5 Ref6542 Cal1560

このRef6542の GMTには、Cal1560の機械が搭載されダイヤルはミラーです、Cal1560の機械はリューズガード付きのRef1675前期モデルに搭載され、Ref6542には有り得ない事になります、しかしロレックスには不思議な時計が数多くあります、新しい機械が作られたがまだ古いケースが残っている場合、古いケースに新しい機械が入る事が多々ありました、経営的にはあり得る事で、こういう希少な時計も存在したと思われます。

 

短い期間にRef6542は次々と機械を変更しています、その度にダイヤルにも変化が見られます。変化したロゴが良く分かるようアップしてみました。

 

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NO1 Ref6542  Cal1030のダイヤル

 

 

 

 

 

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NO2 Ref6542 Cal1035のダイヤル、NO1との違いはOFFICIALLY CERTIFIEDがNO1より長く、ロゴの色がゴールドカラー。

 

 

 

 

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NO3 Ref6542 Cal1036 のダイヤル、NO2との違いはロゴの色が白色。

 

 

 

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NO4 Ref6542 Cal1066のダイヤル、2段目と3段目のロゴがOFFICIALLY CERTIFEIED CHRONOMETERからSUPERLATIVE CHRONOMETER  OFFICIALLY CERTIFEIEDと変わる。

 

 

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NO5 Ref6542 Cal1560のダイヤル、SUPERLATIVE CHRONOMETERが長くなる、後期のRef1675のダイヤルは全てこのタイプになります。

これらの時計達も博物館建設後展示予定です、今回紹介した初期型のNO2はダイヤルロゴがゴールドで貴重品です、市場では滅多に出て来ませんので、博物館完成後是非お越しください。

時計は実に面白い。

 


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